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「付審判請求手続き」
公務員の職権乱用や警察官、検察官などによる特別公務員暴行陵虐などについて告訴・告発し、検察官が不起訴とした場合に用意されている刑事訴訟法上の制度。不起訴処分に不服があれば、事件として審理するよう告訴・告発人は裁判所に付審判請求ができる。請求が認められると、起訴と同様に見なされ、裁判所が指定した弁護士が検察官役を務めて審判が行われる。
「準起訴手続き」ともいわれ、起訴権を独占する検察官の身内に対する裁定をチェックするのが狙い。
・3月29日(土)の新聞
佐賀市の路上で昨年9月、知的障害者の安永健太さん(当時25歳)が警察官に取り押さえられた直後に死亡した問題で、佐賀地検は28日、「警察官の行為は法律の範囲内の保護行為で暴行とは言えない」とする捜査結果を発表。
遺族が警察官5名を特別公務員暴行陵虐致死罪で刑事告訴していた件について不起訴とした。
・複数の機関に依頼した司法解剖・死因鑑定の結果は…
司法解剖や死因鑑定を佐賀大学医学部、九州大学医学部、長崎大学医学部で行う。死因は、何らかの原因で心臓が停止する「心臓性急死」だったことを公表したが、心臓性急死が起きた原因については解剖でも解明できなかったとしている。
佐賀地検は、「告訴された罪のほか、傷害致死や業務上過失致死など他の罪に該当するかどうかも検討したが、いずれも嫌疑のない不起訴と判断した」と発表している。
・不起訴の主な理由としては…
(1)死因の発生原因がわからないため、警察官の行為と死亡と結びつけられない。
(2)警察官の行為は、法律で許される範囲の保護行為。
…とのこと。
・遺族は…
地検の説明に対して、納得できない思いが強い。
健太さんの行動のすべてが知りたい。
今後も目撃証言を数多く集め、真実を知りたい考えは変わらない。
地検の説明については不服。
4月2日 不起訴に対して、「付審判請求手続き」を行いました
遺族は不起訴処分を不服として、裁判所に裁判を開くように、弁護士を代理人として付審判請求手続きを行いました。
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