2010 年 5 月 28 日
本日、佐賀地裁にて午前10時より安永健太さんの死亡事件についての民事の第4回公判が大法廷にて行われました。今回は、弁護側の2人の弁護士より意見陳述が行われました。次回の公判は11月5日(金)午前10時~予定されています。
今日は閉廷後、原告側弁護団の事務所で記者会見が行われ、既に7月29日に第1回目の公判が予定されている刑事事件(付審判事件)との関連性についても言及し、今後の裁判の方向性が話されました。警察官個人の責任を問う刑事事件と、警察組織の責任を問う民事事件が車の両輪となるような展開で進んでいくことにより、事件の真相が解明されていくことになりそうです。
記者会見後、考える会の報告会が行われ、刑事と民事の意味合いや現状の裁判の進行状況の弁護士の立場からの分析などが話されました。
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2010 年 5 月 1 日
本日佐賀市どんどんどんの森で第81回佐賀中央メーデーが開催されました。考える会も先の付審判の初公判の件の報告と傍聴参加のお願いをしてきました。会場には、考える会事務局より鳥越と遺族からはお父さんの孝行さん、弟の浩太さんが参加されました。お父さんも、浩太さんも全国11万人に迫る署名の件のお礼と、今後の引き続いた支援を訴えられました。
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2010 年 4 月 30 日
2009年3月2日付けで付審判が決定した、刑事事件の裁判がいよいよ2010年7月29日(木)に初公判をむかえることになりました。先日4月26日、佐賀地裁で開かれた第1回公判前整理手続きの中で決定されたそうです。地裁によると、争点は、「警察官の暴行の有無」と「警察官の暴行と安永さんの傷害との因果関係」の2点だそうです。公判には証人として検察官役の弁護団から6人、被告の警察官側から現場の目撃者や同僚ら8人の採用が決まったそうです。
初公判当日は、お時間を作っていただき、是非とも傍聴への参加をお願いたします。そして、「健太さんの思いを」裁判所へ届けていきたいと思います。
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2010 年 4 月 7 日
2月に東京で行った集会の時に、佐賀地方裁判所で今後はじまる刑事裁判(付審判)において、公正な裁判が行われるように全国からの声を届けていく行動要請を行っておりましたが、先週、東京の町田市のサファイアクラブの田中洋子さんより、767名分の要請書が送られてきました。積み上げられた一枚一枚の要請書は本当にずっしりと重く、それだけの思いが込められているのだと実感しました。
田中さんたちが声かけしていただいて、直接、佐賀地裁に届いた240名分を含めると、1000名をこえる数がよせられています。本日は、事務局に届けられた767名分を佐賀地裁の担当官に直接手渡してきました。皆様の思いはぜったいに裁判所へ届くと思います。0.07%の壁を打ち破った時と同じように。
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2010 年 3 月 12 日
3月12日(木)、安永けんたさんの事件について夕方のラジオ番組にてお話をすることができました。今回は先月の東京での集会の話や2月19日午前10時から行われた民事裁判の第4回公判の内容をお話してきました。パーソナリティーの方も、民事裁判の傍聴に今回と前回含め2回もさんかされていて、本当に健太さんの事件についてしっかりと話す機会がいただけました。この番組出演は、ずっと続いています。番組の中でも次回の公判5月28日(金)10時~佐賀地裁もしっかりと伝えることが出来ました。
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2010 年 2 月 18 日
一昨日、東京の衆議院議第1議員会館第1会議室にて、「安永健太さんの死亡事件を考えるつどい」が開催されました。そして、昨日は、日本身体障害者団体連合会(通称:日身連)と日本知的障害者福祉協会へ集会の報告と、今後の支援をお願いしてきました。以下2日間の報告をいたします。
1日目(2/16) 10:30~
安永健太さんの死亡事件を考えるつどい
会場:衆議院第1議員会館第1会議室
全国約11万人の方々の署名を後押しに、付審判決定を勝ち取り、いよいよその裁判(刑事裁判)が開始されようとしているこの時期に、改めて全国の市民の皆様に、この事件をしってもらい真相究明につなげて行きたいとの思いでのぞんだ集会でした。 開会では、考える会の代表世話人の村上三代さんの挨拶にはじまり、日本障害者協議会(JD)代表の勝又和夫さんとDPI日本会議議長の三澤了さんよりあいさつを頂きました。そして、細川佳代子スペシャルオリンピクス日本名誉会長、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんからは温かいメッセージを頂きました。 また、当日の参加者の中には、河村建夫前官房長官をはじめ国会議員の方々が超党派で予想をうわまわるほど多数いらっしゃり、国政の場でこの事件が本当に議論されていくきっかけとなるのではとの確信に近い思いを抱いたほどでした。
その後、健太さんの生い立ちなどを紹介するスライドや事件の概要を伝えるニュース番組のVTRが流され、続いてご遺族からの挨拶となりました。父親の孝行さんは、警察が暴力を振るったことだけでなく、警察官の取り押えの末、健太さんが亡くなったこと、事件当初の警察官の遺族に対する不誠実な対応や、二転三転する説明など本当に悔しく悲しい思いと、事件の1から10までの真実が完全に知りたいし、知らされなければ今後も同様の事件が発生するとの思いを語られました。弟の浩太さんも、昨日まで一緒に暮らしていた、大切な家族を突然何の理由も無く奪われた悲痛な思いを語ってくださいました。当日は、ご遺族として、事件当初から目撃者探しなどに奔走された伯母の光富フジ子さんや祖母の光富カネ子さんも一緒に正面に座っておられました。 考える会からは、事務局の私、鳥越が0.07%の付審判の壁を乗り越えさせた全国11万人の方々の署名運動の経過を伝えさせていただきました。
また、町田サファイアクラブの田中洋子さんは、自分の子供とだぶる健太さんの事件に他人事とは思えないと、具体的な啓発行動(SOSボード)への取り組みの経緯等をお話になりました。また、当事者でピープルファースト北海道の土本秋夫さんからも、「もう、泣き寝入りしてはだめだ。」と今後の真相究明を訴えられました。
最後に、代表世話人の熊 容子さんから閉会のあいさつがあり2時間に渡る集いは幕を閉じました。
集い終了後は、各政党の代表の方々の事務所を訪ね集会の報告と今後の協力を要請してきました。
二日目、17日は日本身体障害団体連合会(略称:日身連)と日本知的障害者福祉協会を尋ね、同じく真相究明に対する協力を要請して来ました。日身連では、森事務局長様が1時間近く話を聴いてくださいましたし、福祉協会では中原会長様がしっかりと話を聴いてくださいました。
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2010 年 1 月 26 日
とき:2010年2月16日(火) 10:30~12:30
会場:衆議院第1議員会館第1会議室(東京都千代田区永田町)
内容:①安永健太さんの歩みと、この事件について(映像を通じて)②ご遺族からの挨拶と報告③0.07%のとてつもなく大きな壁を壊した正義の声(考える会事務局)事件の概要と裁判で問われているもの(弁護団)④障害者の人権からこの事件を考える(日本障害者協議会常務理事)⑤この事件に対する各方面からの声
主催:安永健太さんの死亡事件を考えるつどい実行委員会
問合せ:考える会事務局 かささぎの里
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2009 年 12 月 21 日
去る12月17日(木)、遺族と考える会の代表世話人を含む主要メンバーで検察役弁護士に対し、警察官の暴行と死亡の因果関係を立証するように要請してきました。これは、検察官役の本多俊之弁護士が警察官の暴行で約1週間の怪我を負わせたとする「致傷罪」に絞って立証する方針を記者会見で表明したことを受けてのことです。
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2009 年 12 月 4 日
本日、佐賀地裁が刑事事件(付審判事件)において、原告の健太さんの父親、安永孝行さんと健太さんの弟の浩太さんの被害者参加制度の申請が認められました。これで、今後刑事事件で、検察官役の弁護士と共に刑事裁判に参加できることになります。
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2009 年 11 月 28 日
昨日、民事事件の第3回の公判が午前10時より佐賀地方裁判所にて行われました。今回は、原告側の弁護団からの意見陳述が行われました。法廷ではまず、原告側の甲木美知子弁護士より、警察官の暴行行為について被告側より提出された資料をもとに意見が述べられました。暴行が行われていない時間帯にその状況をみて、暴行は無かったとする証言などについての指摘がなされました。続いて、半田望弁護士より、暴行の有無の前に、そもそも、片手錠から後ろ手の両手錠としたこと自体が、保護行為を逸脱しているとの意見がだされました。法廷内の傍聴席には「公正な裁判がなされるため」と考える会のメンバーを中心に多くの傍聴者が駆けつけ傍聴席を埋めていました。
法廷は、原告側の弁護士の意見陳述の終了をもって閉廷しました。その後、場所を変えて行われた報告会では、原告で健太さんの父親の安永孝行さんが事件の真相究明をあらためて訴えられました。
健太さんの事件については、全国から11万人に迫る署名を頂き、その後押して佐賀地裁が0.07%の狭き門を突破させた「付審判請求」がありましたが、現在、付審判開始の決定後、検察官役の弁護士の方が膨大な資料を精査されている状況です。いわゆる刑事事件としての裁判ですが、こちらは、まだ第1回の公判の期日が決まっていない状況です。
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