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付審判事件 初公判はじまる

2010 年 8 月 12 日 木曜日

去る、2010年7月29日(木)午前10時より佐賀地方裁判所において付審判裁判(刑事裁判)が開かれました。当日は、早朝より27席の傍聴券を求めて、報道関係者、考える会関係者、それに一般の市民の方が173名近くが裁判所に集まりました。

裁判では、本来検察官が座る側の席に裁判所が指定した検察官役の弁護士(濱田弁護士、本多弁護士、津川弁護士)が座り、その後方側にお父さんの安永孝行さんが座られました。また、その隣りには民事事件での弁護団(河西弁護士、甲木弁護士、半田弁護士)も座られていました。

公判は午前中、松雪大地被告の罪状認否、そして、検察官役の弁護士による冒頭陳述で、「抵抗する健太さんを制止するため被告は拳で健太さんの胸や首などを殴る暴行を加えた」と言った内容を主張されました。

午後からは、証人尋問が行われ、松雪被告とパトカーに同乗して、健太さんを取り押さえた警察官が証言にたたれました。その中で、検察官役の濱田弁護士とのやり取りの中では、保護の対象として知的障害者に対しての知識や認識、例えば知的障害者と精神障害者このあたりの認識が非常に疑われるような場面もありました。

とにかく、今後は民事事件よりも速いペースで公判が続いていくようで、現時点で

第2回公判9月6日13:10~、第3回公判9月8日10時~、第4回公判10月4日10時~、・・・・第10回12月が予定されています。(第5回から第9回は未定)

 

 

民事裁判 第4回公判

2010 年 5 月 28 日 金曜日

本日、佐賀地裁にて午前10時より安永健太さんの死亡事件についての民事の第4回公判が大法廷にて行われました。今回は、弁護側の2人の弁護士より意見陳述が行われました。次回の公判は11月5日(金)午前10時~予定されています。

今日は閉廷後、原告側弁護団の事務所で記者会見が行われ、既に7月29日に第1回目の公判が予定されている刑事事件(付審判事件)との関連性についても言及し、今後の裁判の方向性が話されました。警察官個人の責任を問う刑事事件と、警察組織の責任を問う民事事件が車の両輪となるような展開で進んでいくことにより、事件の真相が解明されていくことになりそうです。

記者会見後、考える会の報告会が行われ、刑事と民事の意味合いや現状の裁判の進行状況の弁護士の立場からの分析などが話されました。

第81回佐賀中央メーデーで訴えてきました。

2010 年 5 月 1 日 土曜日

本日佐賀市どんどんどんの森で第81回佐賀中央メーデーが開催されました。考える会も先の付審判の初公判の件の報告と傍聴参加のお願いをしてきました。会場には、考える会事務局より鳥越と遺族からはお父さんの孝行さん、弟の浩太さんが参加されました。お父さんも、浩太さんも全国11万人に迫る署名の件のお礼と、今後の引き続いた支援を訴えられました。

7.29刑事裁判いよいよ初公判

2010 年 4 月 30 日 金曜日

2009年3月2日付けで付審判が決定した、刑事事件の裁判がいよいよ2010年7月29日(木)に初公判をむかえることになりました。先日4月26日、佐賀地裁で開かれた第1回公判前整理手続きの中で決定されたそうです。地裁によると、争点は、「警察官の暴行の有無」と「警察官の暴行と安永さんの傷害との因果関係」の2点だそうです。公判には証人として検察官役の弁護団から6人、被告の警察官側から現場の目撃者や同僚ら8人の採用が決まったそうです。

初公判当日は、お時間を作っていただき、是非とも傍聴への参加をお願いたします。そして、「健太さんの思いを」裁判所へ届けていきたいと思います。

公正な裁判をもとめる要請

2010 年 4 月 7 日 水曜日

2月に東京で行った集会の時に、佐賀地方裁判所で今後はじまる刑事裁判(付審判)において、公正な裁判が行われるように全国からの声を届けていく行動要請を行っておりましたが、先週、東京の町田市のサファイアクラブの田中洋子さんより、767名分の要請書が送られてきました。積み上げられた一枚一枚の要請書は本当にずっしりと重く、それだけの思いが込められているのだと実感しました。

田中さんたちが声かけしていただいて、直接、佐賀地裁に届いた240名分を含めると、1000名をこえる数がよせられています。本日は、事務局に届けられた767名分を佐賀地裁の担当官に直接手渡してきました。皆様の思いはぜったいに裁判所へ届くと思います。0.07%の壁を打ち破った時と同じように。

「情報ファイル佐賀」(NBCラジオ佐賀)

2010 年 3 月 12 日 金曜日

3月12日(木)、安永けんたさんの事件について夕方のラジオ番組にてお話をすることができました。今回は先月の東京での集会の話や2月19日午前10時から行われた民事裁判の第4回公判の内容をお話してきました。パーソナリティーの方も、民事裁判の傍聴に今回と前回含め2回もさんかされていて、本当に健太さんの事件についてしっかりと話す機会がいただけました。この番組出演は、ずっと続いています。番組の中でも次回の公判5月28日(金)10時~佐賀地裁もしっかりと伝えることが出来ました。

東京集会報告(安永健太さんの死亡事件を考えるつどい)

2010 年 2 月 18 日 木曜日

一昨日、東京の衆議院議第1議員会館第1会議室にて、「安永健太さんの死亡事件を考えるつどい」が開催されました。そして、昨日は、日本身体障害者団体連合会(通称:日身連)と日本知的障害者福祉協会へ集会の報告と、今後の支援をお願いしてきました。以下2日間の報告をいたします。

1日目(2/16) 10:30~

安永健太さんの死亡事件を考えるつどい

会場:衆議院第1議員会館第1会議室

 全国約11万人の方々の署名を後押しに、付審判決定を勝ち取り、いよいよその裁判(刑事裁判)が開始されようとしているこの時期に、改めて全国の市民の皆様に、この事件をしってもらい真相究明につなげて行きたいとの思いでのぞんだ集会でした。 開会では、考える会の代表世話人の村上三代さんの挨拶にはじまり、日本障害者協議会(JD)代表の勝又和夫さんとDPI日本会議議長の三澤了さんよりあいさつを頂きました。そして、細川佳代子スペシャルオリンピクス日本名誉会長、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんからは温かいメッセージを頂きました。 また、当日の参加者の中には、河村建夫前官房長官をはじめ国会議員の方々が超党派で予想をうわまわるほど多数いらっしゃり、国政の場でこの事件が本当に議論されていくきっかけとなるのではとの確信に近い思いを抱いたほどでした。

 その後、健太さんの生い立ちなどを紹介するスライドや事件の概要を伝えるニュース番組のVTRが流され、続いてご遺族からの挨拶となりました。父親の孝行さんは、警察が暴力を振るったことだけでなく、警察官の取り押えの末、健太さんが亡くなったこと、事件当初の警察官の遺族に対する不誠実な対応や、二転三転する説明など本当に悔しく悲しい思いと、事件の1から10までの真実が完全に知りたいし、知らされなければ今後も同様の事件が発生するとの思いを語られました。弟の浩太さんも、昨日まで一緒に暮らしていた、大切な家族を突然何の理由も無く奪われた悲痛な思いを語ってくださいました。当日は、ご遺族として、事件当初から目撃者探しなどに奔走された伯母の光富フジ子さんや祖母の光富カネ子さんも一緒に正面に座っておられました。 考える会からは、事務局の私、鳥越が0.07%の付審判の壁を乗り越えさせた全国11万人の方々の署名運動の経過を伝えさせていただきました。

 また、町田サファイアクラブの田中洋子さんは、自分の子供とだぶる健太さんの事件に他人事とは思えないと、具体的な啓発行動(SOSボード)への取り組みの経緯等をお話になりました。また、当事者でピープルファースト北海道の土本秋夫さんからも、「もう、泣き寝入りしてはだめだ。」と今後の真相究明を訴えられました。

 最後に、代表世話人の熊 容子さんから閉会のあいさつがあり2時間に渡る集いは幕を閉じました。

集い終了後は、各政党の代表の方々の事務所を訪ね集会の報告と今後の協力を要請してきました。

二日目、17日は日本身体障害団体連合会(略称:日身連)と日本知的障害者福祉協会を尋ね、同じく真相究明に対する協力を要請して来ました。日身連では、森事務局長様が1時間近く話を聴いてくださいましたし、福祉協会では中原会長様がしっかりと話を聴いてくださいました。

安永健太さんの死亡事件を考えるつどい

2010 年 1 月 26 日 火曜日

とき:2010年2月16日(火) 10:30~12:30

会場:衆議院第1議員会館第1会議室(東京都千代田区永田町)

内容:①安永健太さんの歩みと、この事件について(映像を通じて)②ご遺族からの挨拶と報告③0.07%のとてつもなく大きな壁を壊した正義の声(考える会事務局)事件の概要と裁判で問われているもの(弁護団)④障害者の人権からこの事件を考える(日本障害者協議会常務理事)⑤この事件に対する各方面からの声

主催:安永健太さんの死亡事件を考えるつどい実行委員会

問合せ:考える会事務局 かささぎの里

死亡との関係立証を要請

2009 年 12 月 21 日 月曜日

去る12月17日(木)、遺族と考える会の代表世話人を含む主要メンバーで検察役弁護士に対し、警察官の暴行と死亡の因果関係を立証するように要請してきました。これは、検察官役の本多俊之弁護士が警察官の暴行で約1週間の怪我を負わせたとする「致傷罪」に絞って立証する方針を記者会見で表明したことを受けてのことです。

遺族の思い、法廷へ(被害者参加制度 裁判所が決定!)

2009 年 12 月 4 日 金曜日

本日、佐賀地裁が刑事事件(付審判事件)において、原告の健太さんの父親、安永孝行さんと健太さんの弟の浩太さんの被害者参加制度の申請が認められました。これで、今後刑事事件で、検察官役の弁護士と共に刑事裁判に参加できることになります。