東京集会報告(安永健太さんの死亡事件を考えるつどい)
2010 年 2 月 18 日 木曜日一昨日、東京の衆議院議第1議員会館第1会議室にて、「安永健太さんの死亡事件を考えるつどい」が開催されました。そして、昨日は、日本身体障害者団体連合会(通称:日身連)と日本知的障害者福祉協会へ集会の報告と、今後の支援をお願いしてきました。以下2日間の報告をいたします。
1日目(2/16) 10:30~
安永健太さんの死亡事件を考えるつどい
会場:衆議院第1議員会館第1会議室
全国約11万人の方々の署名を後押しに、付審判決定を勝ち取り、いよいよその裁判(刑事裁判)が開始されようとしているこの時期に、改めて全国の市民の皆様に、この事件をしってもらい真相究明につなげて行きたいとの思いでのぞんだ集会でした。 開会では、考える会の代表世話人の村上三代さんの挨拶にはじまり、日本障害者協議会(JD)代表の勝又和夫さんとDPI日本会議議長の三澤了さんよりあいさつを頂きました。そして、細川佳代子スペシャルオリンピクス日本名誉会長、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんからは温かいメッセージを頂きました。 また、当日の参加者の中には、河村建夫前官房長官をはじめ国会議員の方々が超党派で予想をうわまわるほど多数いらっしゃり、国政の場でこの事件が本当に議論されていくきっかけとなるのではとの確信に近い思いを抱いたほどでした。
その後、健太さんの生い立ちなどを紹介するスライドや事件の概要を伝えるニュース番組のVTRが流され、続いてご遺族からの挨拶となりました。父親の孝行さんは、警察が暴力を振るったことだけでなく、警察官の取り押えの末、健太さんが亡くなったこと、事件当初の警察官の遺族に対する不誠実な対応や、二転三転する説明など本当に悔しく悲しい思いと、事件の1から10までの真実が完全に知りたいし、知らされなければ今後も同様の事件が発生するとの思いを語られました。弟の浩太さんも、昨日まで一緒に暮らしていた、大切な家族を突然何の理由も無く奪われた悲痛な思いを語ってくださいました。当日は、ご遺族として、事件当初から目撃者探しなどに奔走された伯母の光富フジ子さんや祖母の光富カネ子さんも一緒に正面に座っておられました。 考える会からは、事務局の私、鳥越が0.07%の付審判の壁を乗り越えさせた全国11万人の方々の署名運動の経過を伝えさせていただきました。
また、町田サファイアクラブの田中洋子さんは、自分の子供とだぶる健太さんの事件に他人事とは思えないと、具体的な啓発行動(SOSボード)への取り組みの経緯等をお話になりました。また、当事者でピープルファースト北海道の土本秋夫さんからも、「もう、泣き寝入りしてはだめだ。」と今後の真相究明を訴えられました。
最後に、代表世話人の熊 容子さんから閉会のあいさつがあり2時間に渡る集いは幕を閉じました。
集い終了後は、各政党の代表の方々の事務所を訪ね集会の報告と今後の協力を要請してきました。
二日目、17日は日本身体障害団体連合会(略称:日身連)と日本知的障害者福祉協会を尋ね、同じく真相究明に対する協力を要請して来ました。日身連では、森事務局長様が1時間近く話を聴いてくださいましたし、福祉協会では中原会長様がしっかりと話を聴いてくださいました。